乾燥肌のケアに適した保湿成分の種類と効果の違い

保湿ケアをするなら、保湿成分について知っておかなければいけません!

なんとなく有名な保湿成分といえば『セラミド』や『ヒアルロン酸』などを思い浮かべると思います。しかし保湿成分というのは、まだまだたくさん存在します。そして種類によって効果が違うので、目的にあった保湿成分を選ぶことで、上手に肌を保湿してあげる事ができます。

保湿成分の種類とそれぞれの特徴

保湿成分は、大きく分けて4つの種類に分類することができます。

  • 保湿成分で水分を挟む
  • 保湿成分の中に水分を吸収する
  • 保湿成分の中に少し水分を含む
  • 油分でフタをする

こちらの保湿成分の種類は、上から順に保湿力が高いものとなっています。

保湿成分で水分を挟むとは?

水分を掴んで留めておくことが出来るのが、こちらのタイプの保湿成分です。しっかりと水分を留めてくれるので、保湿成分がずっと肌に残ってくれるのです。(洗い流したら無くなります。)このタイプの保湿成分は、2つあります。

セラミド

1番保湿力が高いと言われているのが、セラミドです。特にヒト型セラミドは、とっても効果が高いので、多くの化粧品に使われています。効果がある分、お値段も高くなるのですが、それは使ってみると分かります。確かに価値のある保湿成分だと実感できるでしょう。

レシチン

大豆から抽出された保湿成分のレシチンも、保湿効果に優れています。肌に密着しやすい性質なので、水分を逃さないという特徴があります。化粧品やメイクアイテムに配合されることもあります。

保湿成分の中に水分を吸収するとは?

水分は蒸発するものですが、このタイプの保湿成分は蒸発を起こしても、なかなか水分が無くならない状態を生み出す事ができます。つまり保湿成分が、水分を多く含んでいるということです。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は、水分を600倍量含む力があります。つまり、ヒアルロン酸10mlあれば、水を6000mlも含むことが出来るというわけです。肌に塗ると、そこまで浸透する力はありませんが、皮膚をみずみずしく保つために使われています。

コラーゲン

コラーゲンは分枝が大きいので、肌の奥深くには浸透しません。しかし真皮部分で弾力や潤いをキープする為に働いてくれる優秀な保湿成分です。

エラスチン

コラーゲンとコラーゲンを繋ぐための、役割をしているのがエラスチンです。保湿効果もあるので、多くの化粧品に使用されています。

ヘパリン類似物質

皮膚科で「ヒルドイド」という名前で、薬として使われている物質です。保水力が高いので、乾燥肌の治療にも使われています。

保湿成分の中に少し水分を含むとは?

保湿力はあるのですが、湿度が下がると保湿力も失ってしまうという性質があります。水分は少し含んでいるのですが、乾燥肌を守りきれないこともあります。

天然保湿因子(NMF)

保湿力自体は高くありませんが、乾燥しにくい部分に使われることがあります。角質層を守っている成分なのですが、保湿するのであればあまり高い効果は期待できません。

PG、BG

PG(プロピレングリコール)やBG(ブチレングリコール)も化粧品に使われている事がありますが、保湿効果ではなく、化粧品が水っぽくならないように使われている成分です。

油分でフタをするとは?

油分でフタをして水分を覆うタイプの保湿成分です。しかし少しでもフタが出来ていない場合には、乾燥していきますので、あまり好まれていない保湿方法だと言えます。今は子の保湿方法は古いと言われるようになっています。

鉱物油

石油から作られている油なのですが、肌に刺激があるからといって好まれないことが多いです。特に率先して使うべきものでもないと思います。

自然油

オリーブオイルやホホバオイルなどの自然の油です。保湿成分として使っている人もいますが、やはりセラミドなどの保湿成分と比べると、効果はあまり期待できないと思います。フタをすると言っても、オイル自体に水分を生み出したり、生成する効果がないのが欠点ですね。

関連記事

このページの先頭へ